フリーアドレスとは、「free(自由な)」「address(所在)」という言葉の組み合わせで、 社員それぞれの個人専用の固定席ではなく、空いている席を自由に選んで仕事をするオフィスやコワーキングスペースなどで使われる大型のテーブルを複数人で使用するスタイルです。 その日の気分で座席や働く場所を選べたり、営業などで外出している社員の席も効率よく使うことができるので注目されているオフィスの使い方のひとつです。 働き方改革の取り組みの一つとして、社員の柔軟な働き方を後押しし導入が進んできました。 さらには場所や時間を問わずに働くテレワークや在宅勤務などフレキシブルな働き方の推進によって、オフィスで働く人数の変化や、人事異動の際にも柔軟に対応できるフリーアドレスデスクの需要は増え続けています。 1人1台のデスクを用意する必要もないので、中長期的にみるとコストの削減にもつながるでしょう。 大型のテーブル以外にもキャスター付きの機動性に富んだテーブルやレイアウト変更できるコンパクトなデスクなどフレキシブルに活用できるタイプも人気です。 また、フリーアドレスでは、各自ノートパソコンや資料などを持ち運んで仕事をしますのでコンセントタップや配線機能などを備えたデスクはとても便利です。 フリーアドレスデスクでは、業務では接点のない社員とも近い席で仕事をする機会が増え、部署間で気軽に相談や打ち合わせを行えるだけでなく、部署の垣根を越えた新たなコミュニケーションが生まれたり、人脈が広がったり、社内コミュニケーションの活性化にもつながります。 また、何気ない会話から新たな気づきやアイデアが生まれることも期待できます。 オフィス全体でフリーアドレスを導入する場合もあれば、部署ごとに導入する、フロア内の一部で導入するなど規模やレイアウトは企業により様々です。自社に適した形でフリーアドレスを活用しましょう。
フリーアドレスオフィスは、IT企業やベンチャー企業で導入することが多いことから、おしゃれで都会的な印象を持たれやすいシステムですが、スタイリッシュなだけではなく、実用面でも優れています。 上手に活用すれば生産性の向上やコミュニケーションの活性化などの効果が期待できます。
▲フレーム脚のデザインが印象的なリスムシリーズ
▲スペースに合わせて増連が可能なT字脚テーブル
▲パネル脚の増連可能なフリーアドレスデスクス
▲配線機能付き定番シンプルテーブル
▲オフィスを動きのある独創的空間に